いつからって、去年一年はずっとだった。
なぜって、うーん、人間関係? 仕事が少ないから?嫁が冷たいから?
あー、また考え出すと気が滅入る。
いい事も考えよう。
娘の成長。 ま、掛け値なしにダントツだわな。 これが!
あと娘の小学校のPTAの役員やってんだけど、役員のママさんに結構
美人さんが多いことかな。
PTAの集まりに行くのは楽しみだもんな。 うん。
ヨソの人の奥さんだと思うと余計にステキに見えるもん。
あー、なんか楽しくなってきた。
先日久しぶりに、自分のラジオを録音したテープを聞いた。
どうしてって、娘が地元のケーブルテレビのアナウンサー体験ってやつに当選して
スタジオに行ったわけですよ。
ちょっと年増の姉御キャスターさんからコーチングを受けて、
ニュース読みのアナウンサー、ラジオのパーソナリティ、レポーターと
一通り経験。
もちろんその様子はTV局のカメラが回って録画&録音されてます。
とっても可愛く明るくハキハキと立ち回っていたムスメ。
何か底知れぬ可能性を感じました。
「何が一番面白かった?」
「ラジオの!」
だと。
「放送で聞くと自分の声が違って面白い!」
「ああ、それってあるよね。パパも昔思ったよ」
「え? どうして?」
「だって、パパ昔ラジオやってたから。」
そうです。ラジオでおしゃべりしてたのは、丁度ムスメが生まれる前まで。
知らんわな。 そりゃ。
んで、家帰ってテープをあさりました。
出しましたよ。 花柳貴人生のおどるヘップバーン(中期モノ)を。
ムスメと聞きました。
ビミョーだ。 これはビミョーだ。
俺は本人だから思う。 よくやってたよ、コイツは。 頑張ってるよ。
でも、俺以外の人が聞いたらビミョーだよ、こいつは。
聞き終わると娘が、
「パパ、今の方が面白いよ。喋るの。
あ、全部つまんないんじゃなくって、コーナーとか面白いのあったよ。」
気を遣われる始末だ。
これ書いてると何かまた落ち込んできたけど、一つ思った。
しゃべりはビミョーだけど、一生懸命だった。
ありのまま自分を出そうとしてた。
そうよ、ありのままでいいの! タカトキ!
(このフレーズを今年になって使うあたりがビミョーのモトかもしれん)
タカトキはやれば出来る子です。
何かいい人になろうとしてはいなかったか?
人として、おかしな所を隠そうとしすぎていたのじゃないか?
このブログも始めて、多分、十年はたっているでしょう。
「ブログみてますよ。」
仕事先でこの言葉が出るたびに恐怖して、ちっさな男となっていたんじゃないか?
写真をUPするだけの逃げに走っていたのでは!
もう、逃げない。
変わるよ。 僕は。
ありのままを吐き出してやる。 当ブログで。
ステキなママ友たちへのあんな思いや、こんな思いも。
心の底の叫びを!
リアルでやってお巡りさんにとっ捕まるといけないので、当ブログで。
いいよ。 それで仕事が減っても。
今以上に無くなるのはあり得ないから。
「自分探し」という旅があると聞く。
ステキな響きだ。
ホントの自分ってどこに行けば見つかるんだろう?
そうだ、僕も自分探しの旅に出よう。
でも、旅に出るお金がないから嫁にお金を頼んでみよう。
嫁に断わられたら、実家のオカンに頼んでみよう!!
「あ、もしもし、オレ、オレだけど…」
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今年度新成人になられた皆さんおめでとうございます。
大変だけどやりがいのある人生だ。 一緒に頑張ろう!
昼間、クルマを運転していると、和服姿のキレイな娘さん達が歩いてる
のが目に止まります。
うーん、かわいい。
着物を着て、普段とは違う明らかにハレの日という感じで輝いて見える。
「おめでとう! キレイだよ!」
クルマを横付けして、
その子達に叫びたくなるのをグッとこらえましたが…
え? 男?
オスは、繁殖期の動物みたいに派手な色になっているヤツが多かった。
おいおい〜、などと思ったが、実際は羨ましかったのかもしれない。
髪の毛おっ立てて、臆面もなく派手な格好をする奴らが!
そう、ヤツらは、ホルモンの塊だ。
世の中に対して剥き出しだ。
僕にも思い出すのも恥ずかしい、剥き出しの時代はあった。
若さは痛さを伴うけれど、まぶしい。 かけがえのないもの。
色々と自分の過去を思い出したら、アイタタタタ、、、、
本当に痛くなったきた。
ま、これから大人になるヤツたちが魅力を感じてくれる世の中になるよう
頑張るよ。
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あれ? ここって、ミラノじゃねえか?
NHKの ドキュメント72時間 という番組の番宣。
ミラノといってもイタリアのそこではない。
新宿は歌舞伎町にあるオールナイトのボウリング場、
ミラノボウル である。
え? 閉めちゃったんだ!
昨年末で47年の歴史に幕を閉じたらしい。
知らんかった。 最後に行きたかった。
もう行けないとなると、尚更懐かしい。
その47年の歴史のウチの10年は、僕も共にしているのだ。
ミラノボウルで何度夜明かしをしたことか!
タカトキは、18歳で東京の師匠宅に住み込み修行の内弟子となり、27歳の時に名古屋へ帰ってきた。 東京暮らしの10年間、ホントによく行ったよ。
ミラノボウル!
初めて行ったのは、大学入学して間もない頃。
先輩達と、同期のMだったなー。ある日の授業後。
「おい、ボウリング行こうぜ!」
「え、どこっすか?」
「新宿だよ、歌舞伎町。」
さすが東京だ。ボウリング行くのに新宿ですよ。しかも歌舞伎町!
それまでタカトキは高校時代に名古屋の星ヶ丘ボウルに行ったのが関の山です。
蟹江のボウリング場しか知らなかった僕にとって、そこはずいぶんオシャレな都会のボウリング場に感じたものです。
それが一気に歌舞伎町です。 あの愛執渦巻く大人の街。アウトローのひしめく街。世間知らずのガキが行こうもんなら一瞬で財布の中身なんて空になってしまう、悪魔の街。(イメージには個人差があります 笑)
「あ、奥様。 今日は授業に向けての打ち合わせがあるので、少し帰りが遅くなります。」
師匠宅にも連絡はキチンとしました。
歌舞伎座に行くならまだしも、歌舞伎町ですからね、行き先が。
バレたら大変です。寄り道厳禁なのです。
来たぜ、新宿東口!
目の前にそびえ立つスタジオアルタ! うおー、生アルタだ!
アルタ横の道を歌舞伎町に向かってズンズン歩きます。初めての地だけれども先輩が勝手を知っているから大丈夫だ。
歌舞伎町のネオンを抜けるとパッと広がる広場がある。
新宿コマ劇場。
その向かいにミラノボウルはありました。
映画館のチケット売り場横のエレベーターを上がるとそこはボウリング場。
決してオシャレな場所ではないけれど、何か人間のごった煮というか、新宿の独特の高揚感が得られる刺激的な場所でした。
ボウリングのシューズに履き替えると、自分の靴がお店の管理するロッカーにしまわれてしまうシステムにちょっと恐怖も感じました。
自分の靴が人質、いや、靴質になっちゃうんですよ。
つまり、お金を払わずに帰るヤカラを防ぐわけですね。
あー、いろんな思い出がボコボコ湧いてきた。
夜中はきらびやかなネオンに包まれた街だけど、明け方の歌舞伎町はネオンもまばらに、ただ、ゴミをつつくカラスの軍団がギャーギャーと。
さながら、戦場の跡って感じ。
一人暮らしを始めてからからは、バイト仲間とよく行ったなー。
ホント、夜中に週2くらい。
じゃあ、26時スタートね! が合言葉。
皆でバイクで乗り付け、朝までボウリング!
タカトキ嫁ともよく行きましたよ。 バイクの後ろに乗っけて!
彼女はあの頃、大学生だったなー
思えば、悪い男につかまってしまったものだ。
そんな思い出のミラノボウルの番組。
今日の放送です。16日 金曜日
NHK総合22:55〜23:20
楽しみだ!
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突然何言ってんの! って思われるでしょうが。
「2万円でどう? ねえ、2万円!」
先日、タカトキ嫁がナンパされました。
場所は名古屋駅ウラ(新幹線口)、会社帰りの20時頃。
嫁はスーツ姿(ダーク色系)で、帰路の途中でございました。
「そんで、どうしたのよ? どんなヤツ?」
「おじさん。 なんか最初は飲みに行こうって話しながらついて来るんだけど、
無視してたら、2万円でって。」
心がザワつきます。
自分の奥さんになってからというもの他人のモーションなど全く気にしませんでしたが、こんな話しを聞くとジェラシーの炎が燃え上がります。
「んで、行ったんか!」
「行くわけないでしょっ! 小走りで逃げたわよ!」
「3万円だったらどうなんだっ!! 」
一度燃え上がった炎は簡単に消えません。
「もう! …」
「だいたい、スキがあるんじゃないのか! 俺なんかナンパされた事ないぞ!」
燃え過ぎて、もはや黒コゲの様相を呈しています。
「どうせアレだろ。 変態みたいなヤツだったんだろ。」
「昔はカッコよかった感じだけど。」
「ムキーーーーッ!!! 何ほめてんだよーーーーっ!!!!!!!」
とまあ、ちょいワルナンパオヤジに嫁をさらわれる危機は去りましたが、
話は最初に戻ります。
皆さん、ナンパされた事ってあります?
僕、無いんです。 あ、男だから逆ナンか。
っていうか、女性のほうから誘われた事ってない。 そう、ナイ!
ナッシング!!!! 全くナッシングーーー!
その歳で今更なに期待してんのって言う?
いやいや、同い年の衣裳屋さんのお兄ちゃんは、よくナンパされるって言ってたもん。
去年の夏に超早朝ゴルフに行った時にも言ってた。
「いや〜、来る時コンビニの駐車場で逆ナンされちゃったよ。
ねえ、どっか連れてって、だってさ。 さすがにゴルフに連れてこれないからさ〜。
女の子2人だったし。」
何だと、明け方のコンビニの駐車場で逆ナン。
しかも2人組だと〜!
どうしたらそんな状況になれるんだ。 うらやましい。
俺って、そんなに声かけにくいかな…
周りの人に対して壁を作ってたのかな…
よし、もっと親しまれる人を目指そう!
気軽にナンパされる人を!
あ、
思い出した。
これ書いてて思い出した。
俺、 ある。 あるよ。
そう、新宿のミラノボウルだったよ。 思い出の!
バイト仲間と副店長と行った時だ。
深夜26時。
ボウリング受付シートを記入する僕の前に赤いワンピースのスレンダーなギャルが!
「ねえ、ひとり?」
「あ、いや、3人なんだよねー。今からボウリングだし。」
「そう。」
彼女はピンヒールをクルリと返して去っていく。
ドキドキが止まらない。
あ、しまった。とりあえず飲みに行こうか、とか言えばよかった。
ドリンクを買いに行ってた皆が戻って来た。
めっちゃ平静を装うオレ。
「おいおい、今、ナンパされちゃったよ〜! 一瞬考えちゃったけど、ま、一瞬な!」
「どの子?」
赤いワンピースの後ろ姿を指差す。
「いや、 あれオトコでしょ。」
そう、ここは新宿歌舞伎町。
男と女とその中間の方々の愛執渦巻く街。
あー、記憶の泉の奥底深くに沈めておいたのにー!!!
初の逆ナンがオカマから。
オレ、いくらだったら行ったかな。
いや、行かねーし。 検討する事自体おかしいし。
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