あっという間に八月です。
今年も残すところ、あと、五ヶ月ですね!
さてさて、今月は、明智ヒルトップサーキットで今年二回目のレン耐があります。
前回は、三位。 今回は表彰台の一番高いところを狙おうと画策しております。
その秘策として、ペアライダーをスペシャルなヤツに頼みました。
どういう風にスペシャルなのかはヒ・ミ・ツ!
そんなわけで、先日久し振りに明智に練習に行ってきました。
ペアライダーは、明智はほぼ初めて。
僕は、このマシンに乗るのは実に四ヶ月ぶり。 前回のレン耐の練習以来です。
果たして、、と思いながらも、頑張って走ると、割とすんなりとタイムが上がっていくではないですか!
これは、いける!! っと思った瞬間、転倒〜。 ガガガ〜
腰を強打。。。
その転倒以来、タイムはさっぱりでした。
さて、秘密兵器のペアライダーさんはいかがでしょうか?
僕が終わって、バトンを渡そうと走り終わって、ピットに帰ると、
何か体調悪そう…。 ピットで倒れているではないですか…。(ホント)
おいおい、大丈夫かよ!
「うう、病院連れてって下さい…」
どうも、熱中症らしい…。 ホントにやばそう。顔色悪い。
速攻で、救急外来に連れて行きました。
ま、点滴で事なきを得ましたが、練習走行は無し。 実力は未知数のままとなりました。
ううむ、何だかもやもや。 このままではいけない。
よし!練習あるのみ!!まだ日にちはある!! (二週間強)
東京で、本番です。
踊ります。
最近、ブログ、ご無沙汰でした。
なんだか、久し振りに自分の中でもやもやしてました。
色々な事が重なっていました。 仕事の事はもちろん趣味の事も生活の事も…
嫌な夢でうなされる事もしばしばでした。 暑い夏のせいだけではありません。
若い頃のコンプレックスの夢も、久し振りに見ました。(みたくなかったけど)
今日は、師匠に明日踊る踊りを見て頂きました。
「いいんじゃない? しっかり頑張んな!」 と言われました。
何だか、元気が出ました。
頼れる、というか、全てを委ねられる人が存在するという事は、素晴らしい事だ!
と、思いました。 以上です。
さ、明日の舞台、頑張んべ!!!
レン耐のXR100モタードのフルノーマル車両。タイヤももちろんノーマル。
雨天の走行は未経験。どこまでいけるか分かりません。
レン耐の20分間のフリー走行と予選の後にスプリントの予選です。
レン耐のフリー走行は、明智の経験が殆ど無い相棒に主に乗ってもらい、予選の時間にタカトキは走りました。
ああ、思い出される鈴鹿の悪夢… あの転倒の恐怖…
腰が引け気味です。 が、走らなきゃしょうがない。
転倒しては意味がないので、そこそこに走り、感触を確かめるだけにしました。
レン耐の予選結果は22台中、12位。
さあ、スプリントの予選開始です。
とにかく今まで以上のペースで走ってもいけることが分かりました。 よ〜し!
スプリントの出場台数は僕を入れて4台。 少ない。 猛者の集まりなんじゃなかろうか?
他の選手を見ると、かなりの経験者っぽい。 そのうちの一人は、前回の優勝者だ。見覚えがある。
さて、コースイン。
とにかく、前のライダーに付いて行く。 そして、後ろのライダーに抜かれない。 それを心掛けました。
ん? そんなに皆、速いわけじゃない。 雨のレン耐スプリントは他の選手も未経験のはず。
それならば、普段、明智で稽古(練習)している僕にも勝機はあるはず。
ところどころが川のようなコースを、転倒はしないように、そして丁寧に、マシンを走らせました。
予選終了!
結果は2位。 トップとの差はコンマ17。 いけるかも!な〜んて考えもこっそり頭に浮かびました。
さて、緊張の中、二番手でマシンをグリッドに並べます。 雨は小雨になってきました。
このときはまだ、あれほどドラマチックな展開が待っているとは夢にも思いませんでした。
さあ、レッドシグナル点灯。 消灯。 スタートです!!
つづく・・・・・

スタート!
まずまずのスタート。 2位のポジションをキープしたまま1コーナーに進入。
路面はウェットだが、コーナーでも前のライダーに負けじと倒しこみ、アクセルを開ける。
(前のライダーが大丈夫だから、俺も行けるだろうと単純な動機だが…)
ヘアピンの進入で、前のライダーのインがあいている。
行くか。 インにタカトキのマシンを滑り込ませる。前のライダーに軽く肘が当たってしまった。(汗
抜けちゃった。 抜いちゃった! トップ浮上〜!! ホントかよ〜?
一周目後半もそのままポジション維持して、最終コーナーを立ち上がりホームストレートへ。
やった〜、トップで一周目のコントロールライン通過! と、思ったのもつかの間、、、
2周目1コーナーの進入で後ろのライダーのフロントタイヤがインを突いて来たのが見えた。
「うぉっと!」
マシンの挙動を乱すと、あっという間にそのライダーに抜かれ、更に次のライダーにも抜かれ
2コーナーまでの間に3位まで順位を落としてしまった。
くっそ〜、抜き返したい! などと思いつつ、食いついていくも3周目突入。
1コーナーの進入!
「うぉっ!!」
またしても後ろのライダーにさされた。 ザックリと。
あっというまに最下位に陥落。 1周目でトップだったのに、3周目でビリ。
あ〜あ、やっぱり、勝てないのかな〜。 それにしても恥ずかしい。 カッコワルイ。
何だか、緊張の糸が切れかけてしまった。(恥ずかしながら)
4、5周目とそのままのペースで最下位でレースを続ける。
「応援してくれている皆になんて言おう? 嫁と子供が見に来てなくてよかった〜。」などと思いながら。
しかし、一番後ろからレースを見ていると、冷静になれる。
1・2位のライダーは、そう俺より速いわけじゃない。 3位のライダーより俺の方が速い。
しかし、ホームストレートと1コーナーの進入は俺より皆が速い…
そうするうち、1・2位と我々3・4位の間が離れてきてしまっているのが分かる。
このままじゃ間違いなく最下位か、良くて3位だ。
6周目。 行くぞ。何の為に稽古してきたんだ! ヘアピン進入。
ブレーキングを遅らせ、前のライダーのインを突く。 抜けた。 抜いた。 3位浮上。
離れてしまった、1・2位を追いかける。
うむ。やはり俺より別に速いわけじゃない。 頑張ればチャンスはあるはず!
1・2位はバトルをしている。 ラップタイムも牽制しあっているから遅くなる。
8周目。 ヘアピン二つ前で2位のライダーがラインを外した。 チャンス。
二つ先のヘアピンでさしてやる。
ブレーキング。 抜けた。 2位浮上。 後は、一人だ。
後ろにつけて観察すると、ヘアピン以降は俺の方が速いようだ。
しかし、そう思わせているだけかもしれない。
9周目に入る。 ストレート、1コーナー。 やはり前のライダーが速い。
さて、ヘアピンでさすか?
いけそうだが、ここでトップに立ってもファイナルラップでまた1コーナーでさされるだろう。
2位、どころかもっと順位を落とすだろう。
よし待とう。 ピッタリと後ろにつけたまま、ファイナルラップ。
まもなくヘアピン進入。 もう、行くしかないでしょう。 ここは稽古中もよく抜いたコーナーだ。
自信を持て! ブレーキング!! インにマシンを突っ込ませる。 抜いたがラインが膨らむ。
トップ浮上! 耐えろ!ここから先は押さえられるはず。
最終コーナーを立ち上がる。 後ろは振り返らない。
チェッカ〜! やった〜! あきらめなくて良かった。 雨のレースで勝てた!
ウイニングラン。パドックに戻ると応援の皆が迎えてくれた。
2位と3位のライダーがマシンを止めるとすぐ、
「おめでとう」と言って、握手をしてくれた。
滅茶苦茶感動した瞬間だ。1位になったことよりも、そのライダー達の行為に感動した。
スポーツマンだ〜!
さ、気持ちを切り替えよう。10分後に3時間耐久スタートだ。
タカトキはスタートライダー。
つづく
写真は優勝の金メダル♪

さて、スプリントの終わった瞬間から、ほぼ雨はやみました(笑
コース上の水たまりもみるみる消えていきます。 とは、いってもウェットコンディション。
まだまだ注意が必要です。
さて、予選は無理せずスイーッと走ったので、当然タイムは上がらず22台中12位。
しかーし、全然問題ありません。
そう、なぜならば、3時間全開で行けばガス欠するエコランの要素があるレースだから!
(主催者によって走行前にガソリンの量が決められていて、ライダーには分からない)
前回のほぼガス欠&クラッチを切って惰性でストレートを走りコーナーに突っ込む(汗
という、身の毛もよだつ残り1時間強に及ぶエコランを避けるために、
我が、花柳貴人生 日本舞踊研究所は作戦を立てたのである。
その作戦とは…ハーフスロットルwith平常心!残り1時間で大目立ちエロエロ大作戦♪
解説しよう。 今回の相方は、明智の経験がほとんどない。また、XR100モタードにも慣れていない。
しかし、走りの扇子、いやセンスはかなり光るものがある。少しエコを心掛けて自由に走ってもらおう。
その代わり、
タカトキはスタートライダーで30分間、エコランをする。 ペースをあまり落とさず、なおかつコーナー脱出やストレートでアクセルを全開にしない。 無駄な減速をせず、進入スピードを上げていき燃費をかせぐ。
とかく、スタート直後は、他の速いライダーと競りがちである。抜きつ抜かれつのバトルを繰り広げると、走りの充実感はあるが、絶対ガス欠する。これは経験済みである。表彰台に上がれなければ、今回は意味がない。抜かれてもいかに平常心を保ち、ガソリンを温存し、残り1時間で皆がエコランに入ったところで、タカトキチームが全開で走り他車をごぼう抜きにして、カッコよく大目立ちするかが肝である。
さて、スタート!
タカトキはスタートで4台ほどかわし、1コーナーに進入。 上位勢とバトルしたくなるも我慢。
全ては残り1時間、そして表彰台の為である。 ハーフスロットル!忘れるな!
それにしてもストレスが溜まる。しかし、全ては後の為。
進入で抜きに来たバイクが目の前で転倒する。 ストレートで上位チームが絡んで転倒する。
しかし、平常心。 ナムナム。。。 ハーフスロットル。 全ては後で、目立つ為!!
雨は完全に上がり、路面はほぼドライとなって来ました。
30分のエロ、いやエコランを終え、バトンタッチ。 第2ライダーに託します。
彼のセンスは目を引くものがある。頼んだぞ。この1時間。
さて、上位チームの表示される電光掲示板に我がゼッケンが表示され出した。 ふふふ、作戦通り!
タカトキに交代。 走り出すも、ちょっと脳裏に疑問が浮かぶ。
「もう1時間半が過ぎてるのに、全開でいってる連中のガソリンコックがリザーブにはいってない?
当然ガス欠だと思っていたのに。 ひょっとして、今回は搭載量が多いのか?」
でも、ここでペースを上げて残り30分でガス欠したら最初のエコランがもったいない。
微妙に平常心…。 今回は1時間の担当。
30分ほど走ったあたりから、トップチームのペースを見ていても、下がってこない。
周りの車両もリザーブに入る気配がない。
僅かに平常心、 う〜む、平常心でいたい←希望
駄目だ!! 作戦失敗!! 作戦変更!!!
全開だ〜!! ガンガン他車をかわしはじめるが ↓

既に、アフターザカーニバル。 「後の祭り」である。
必死に追い上げて、残り30分。 第2ライダーにチェンジ。
「ゴメン。 とにかく全開で行って! ガソリン絶対もつから!」
彼は熱い走りをしてくれました。が、いかんせんスパートが遅すぎた。
結局、追い上げかなわず、ゴール。 3位でした。
いや、もちろん嬉しいし、凄い事ですよ! ただ、今回は優勝したかった。前回より上の順位にいきたかった。
↓ゴール後、ペアライダーの健闘を称えつつも、作戦失敗を詫びるの図

いや〜、奥が深い。 それにしても、ガソリンがリザーブにも入らないほど今回は搭載量が多かった。
前半はウェットだったにしてもだ!
それにしても、1・2位のチームの方はレベルが高い。 1位に4周、2位に3周差をつけられた。
しかし、次回はそうはさせない! 次は勝つ! もっと強力な作戦を立てて!!
次戦は11月。 ふっふっふ。。。
↓いただきました。銅メダル!