

本日のミニモト4時間耐久レース。
雨天での荒れたレース展開となりましたが、
決勝72位(120台中)で終える事ができました。
これもひとえに応援してくださった方、メカニックの方のおかげです。
途中数々の波乱がありました。 最終ライダーのタカトキも転…、
おっと、続きは明日詳しく書かせて頂きます。
疲れました。 おやすみなさ〜い
初参加のミニモト四時間耐久レース。
終わってみると、「あっ」という間の出来事でした。
さて、当日は朝からシトシトと雨が降っておりました。
予選は朝8:00スタート。
我がチームのACEライダー「鷲見さん」に全てを託します。お世話になってるバイク屋さん(ホンダドリーム名古屋西)の店長さんです。
ウェットコンディションの中、流石の走りで見事予選を突破して頂けました。
さて、本番の前のフリー走行、ちょっとした手違いからタカトキに走行のバトンが渡ったのは終了3分前でした。もう、あせるあせる。。なぜなら、もし走れなかったりするとペナルティを科せられるからです。
さあ、金曜日の練習での転倒後、初のコースインです。雨はその時は僅かにしか降ってませんが、路面は完全ウェット…。
情けない話ですが、全コーナーに入る前から恐怖感に全身を支配され、まともにアクセルを開けられませんでした。 タイヤが少しでも滑るだけで身体が固まってしまいます。
時間の無さから、コースに慣れる間も無く、2周でフリー走行終了。
「オイオイ、俺、こんなんで本当に決勝大丈夫かよ?」
やがて雨は上がりました。 時刻は午前11時。 決勝スタートは14:20。
「おおっ、このまま降らなければ、ドライコンディションになるぜ!」
期待を胸に、というか、祈るような気持ちで時間の過ぎるのを待ちました。
スタートライダーは、ACEライダーの「鷲見さん」。第二ライダーは「木村さん」。第三ライダーは「松井さん」。そして第四ライダーはタカトキです。
さて、決勝は49番手スタート(120台中)。 グリッドにマシンを並べると、、、
厚い雲がびっしり並んだ空からポツポツと雨粒が落ちてきました。 ガーン!
14:20 決勝スタートです。
最初はポツポツとしか降っていなかった雨が、時間と共に段々と強くなってきました。
でも、さすがACEライダー「鷲見さん」。じわじわと順位を上げてくれました。 スゴイ!
そして、第二ライダー「木村さん」にバトンタッチ。 黙々と正確にポジションを守りながら周回を重ねてくれました。耐久レースでは大事な事です。
そんな中、タカトキの頭の中は、どんどんネガティブに。
「あ〜、雨の走行を練習しておけばよかった。いつもドライでのタイヤのグリップに頼った走りばっかりだったからな〜。」
何だか、超稽古不足で舞台当日を迎えた時の何ともいえない嫌な感じです。
「ま、でもこれも経験! 来年につなげる走りをしよう。何と言っても初参加だもん。上手くいくわけないさ。」
すでに、ポジティブなんだか、単に逃避しているのかよく分かりません…。
雨は、期待とは反対に本降りとなりました。
そして、バトンは第三ライダー「松井さん」に。 彼とはマシンを二人でシェアしてこの一年ゼロから練習して頑張ってきました。二人でお揃いのツナギもこの為に作りました。
「この一年の集大成ですからね!」そういって、ピットから送り出しました。
現在時刻は16:30 タカトキにバトンが渡るのは17:20です。 そろそろタカトキもレーシングスーツに着替えて準備を始めます。
ところが、、、モニターを見ていると、我がゼッケン224の順位がどんどん下がっていく。
その時モニターに130R(コーナー名)の転倒の様子が映し出されました。
画面を見てみると、 何だか俺と似たツナギを着た人の姿が…。
「松井さん」だ。。。 大丈夫か? 身体は? マシンは?
途端にピットが慌しくなる。メカニックの皆さんが修理の準備を始める。
「山田さん(タカトキ本名)、ライダー交代の準備して!」 ACEライダーからの指示が飛ぶ。
なかなか、マシンとライダーが戻ってこない。。。 これで終わりか?
ふとそんな予感が頭をよぎる。
[ つづく ]

ピットのモニターを食い入るように見つめていると、
224番が再スタートした様子が映し出された。 よし!!
転倒現場の130Rからピットへの距離は近い。 ピットロードの入り口に「松井さん」の姿を見つけた。
よし、早く戻ってきてくれ!急いで!! おっと、40km以下でね。
*ピットロードの制限速度は時速40km以下(今回)である。それをオーバーすると周回数減算のペナルティをくってしまうのだ。
戻ってきたマシンを見ると、右のハンドルがタンクにくっつく位曲がってしまってる…。ステップもかなり変形している。 メカニックは手早く修理にかかってくれてるが、 こんなのに、この後乗るのか〜、、、
「ごめんな〜。」 と、松井さん。
タカトキは、「後は任せといてください。」と言いたかったものの、自分も自信はない。っていうか、滅茶苦茶走るのが怖い。
「しょうがないですよ。ケガが無くてよかったです。」 と言うのが精一杯。 何だか自分が情けない。
時刻は16:50。 レース終了まで、まだ一時間半もある。 タカトキはACEライダーに聞く。
「どうします?ピットインのサイン出るまででいいですか?それとも俺、最後まで走りますか?」
「最後まで、走っちゃって下さい。 ガソリンももつでしょう。」
「了解。」
と元気よく言ったものの、一時間半は長い。 でも、やるしかない。
「よし、マシンOK。 ハンドルはこのままで行って。」
メカニックから声がかかる。
マジかよ。。。滅茶苦茶変形したまんまじゃん。。。。。
でも、メカニックとマシンを信用するしかない。
雨はザーザー降り。 タカトキの長い長いレースが始まる。
(まだまだ つづく)
バイクにまたがり、気合を入れてピットロードを走り出す。
40km以下で…。 速度オーバーはペナルティ!
ピットロード出口では、オフィシャルがスピードガンで俺を狙ってる。
「緊張するじゃねえか…。」
スピードメーターを信用しつつ、35km位(笑)で出口を通過。
さあ、加速加速っ!!
左後方を見て、ホームストレートを走ってくるマシンを確かめる。
ラッキーだ。 込んでない。 穏やかにコースイン。
加速していく度に、雨がヘルメットのシールドを叩く音が大きくなる。
とりあえず、数周は雨のコースに慣れようと自分に言い聞かせる。
が、ちょっとでもリアタイヤがスライドすると、その度に身体が固まる…。
情けない…。 一昨日の転倒が無かったら、今日が晴れてさえいれば。。。
何だか、「たられば」ばかり考えている俺。
ああ、何だか走っているのがつらくなって来た。何度目かのホームストレートを通過して残り時間を確認すると、まだ、1時間10分はある。
なげ〜な〜!
早い連中は相変わらず、物凄いペースで俺をパスしていく。
「くっそ〜。 いいな〜、俺もアレくらいで走りて〜な〜。」 何だかすでに負け犬根性。
そしてある周のデグナー手前。8台の集団が抜きに来た。 おとなしくラインを外す。
そしてデグナー進入。
うおっ! 俺の前のバイクが集団に抜かれて何を思ったか急減速。
ヤバイ! よけなきゃ!!
インに急に逃げれば転倒、アウトに逃げればコースアウト。
だめだ〜! 避けようがねえ!!!
ドンッ。 鈍い音を出して前車に追突。 前車はビックリしてさらに減速。
ドン、ドンッ!! さらに追突。
だ・め・だ・・・
マシンは左に倒れサンドブロックに、 俺は宙を飛んで同じくサンドブロックに叩きつけられた。
「うお〜っ!」 すぐ起き上がる。
マシンはどうだ? 前のヤツはどうなった?
前のライダーは、コースアウトしているものの、バイクにまたがったままサンドブロックの途中にたたずんでいる。転倒は免れたらしい。
「てめ〜、バカヤロ〜!」思わず叫びたくなった。
でも、避けきれずに追突して転倒している俺も、かなりの大バカヤローだ。
数人のオフィシャルが駆け寄ってきてくれた。
「大丈夫ですか?」 「マシン押しますね!」
何だか、凄く嬉しい。 三人がかりで押すと凄く楽だ!
押しながらマシンの状態をチェック。
おおっ。ダメージは無さそうだ!! 神様サンキュー。
身体は? 痛かったところに更に転倒しているもんだから、よくわかんねえ。
ま、大丈夫だろう。
コース脇で、キック二回。 すぐエンジンはかかった! よし。
コースイン。 何だか、吹っ切れた。 くよくよしながら走ってたバチが当たった様な気がした。
加速してもコーナーに入っても、バイクは大丈夫そうだ。 良かった。
ピットでは皆、心配してるだろうな〜。
でも、俺はピットインしないぜ。 大丈夫だし、時間をこれ以上無駄に出来ない。ホームストレートで、サインボード係の人に軽く手を上げて挨拶しておいた。
残り1時間。 淡々と走った。 素直に走った。 コースには慣れてきたけれど、無理にペースを上げることもしなかった。
迫る暗闇の中、ライトの明かりが心強い。 後何周だろう。 ホームストレートを過ぎるたびに考える。 何台か抜く事も出来た。
チェッカーフラッグ! やったー、完走だ〜。 長かった〜。
クールダウンの一周をしてピットに戻ると、皆さんが温かい拍手で迎えてくれた!
アンコールがないのが有難い…。
それにしても嬉しい!
メカニックの皆さん。応援してくれた皆さん。チームメイトの皆さんのおかげです。
また来年だ。見てろよ〜。 どういうことをこれから一年練習すればいいのかも、自分なりに分かりました。 甲子園だと土を持って帰るんだろうけど、サーキットはアスファルトだから剥がして持って帰れないのが残念です。
ホントに、みんな有難う。 マシンも最後まで走ってくれて有難う。
マシンから降りると、途端に全身を痛みが襲って来ました。 痛い。 物凄く痛い。
どうする、今度の土日は、仙台で仕事だ。 踊れるのか〜?

さて、心配された(自分の中で)仙台の仕事も無事に終わりました。
いや、結構痛かったです。 あちこちが…。
でも、周りの方にはそんな事は言えません! ましてやバイクのレースで転倒したから!なんて事は口が裂けても言えませんっ!!
って、こんな所で書いていれば一緒かもしれませんがね。
疲れました。 物凄く。。。
何がって、仕事じゃなく、また、雨のヤツのせいですよ! 雨の!!
日曜日、仕事が終わって、仙台から東北新幹線で東京に向かっていました。
後五分で東京着というときに、車内アナウンスが…。
「東海道新幹線は岐阜県内で大雨のため、運転を見合わせております。運転再開の見込みは立っておりません。」
また、雨か。 また雨のヤツのせいか。 俺が相当嫌いらしいな。
東京駅に着くと、
痛みと酒による極度の疲労の身体に鞭打って、とりあえずホームに停まっている新幹線に乗り込んだ。
座席は満杯。 自分が指定を取った列車でもないし、自由席もどうせ空きはないだろう。
ドア付近の通路に座り込んだ。
普段は、駅とか、電車の中で床や地べたに座ってるヤツを見ると無性に腹が立つが、今日は自分がやってる。 今日は勘弁してくれ。
あっという間に眠り込んでしまった。
しばらくすると、列車は動き出した。 起きて確認したいが、まぶたが開かない。
次に目を覚ますと、何と名古屋についていた。 それにしても泥のように眠っていたものだ。
時刻は、0時30分。 本当ならとっくに家に帰って寝ている時間だ。
列車は更に新大阪に向かって動き出す。 もっと遠くの人は大変だ。
雨の馬鹿! バカ!
今週の金曜日は、東京で仕事。
土日は、ツーリングイベントに参加で伊勢志摩へ。
なんか、また雨降りそうだし…。
さて、今度の水曜日、鈴鹿サーキットを走ってきます。
いや、ホントに。
マシンは、CBR600F4i 。 フルレーシングコースでのアタックです!
あ、っと、レースではないですよ。 っていうかそのカテゴリーのレースなんか、もし僕が走ったら(走れたとしたら)幾つ命があっても足りないって!
CBRというバイクシリーズのオーナー限定にサーキット走行を体験してもらおう(豪華講師陣付き)というHONDA主催のイベントです。
あれ、お前そんなの持ってたっけ? という方はスルドイ!
はい、僕はCBRは所有していません。 現在所有しているバイクはXR100。前に持っていたCB1300SFは、ミニモト参加のための軍資金作りに売却、という目にあっていましたね。
じゃあ、どうするの?って、 はいっ!!
ジャジャ〜ン!
タカトキ嫁の所有バイクが前述のCBR600F4i なのです。 それを勝手に持ち出して、サーキットを走ってこようと!!
え?お前のバイクじゃないから、オーナーじゃないじゃんって?
いいんです、いい〜んです!! 夫婦は一心同体(都合のいい時だけ)!
いい〜んです!
さあ、CBRサーキットチャレンジ事務局からの参加受理書もすでに届いてます。
もう後には引けません。 参加料18000円も払込済み。(嫁からせしめた金)
ミニモトでは、MAX100km/h位でしたが、 今度は200km/hを余裕で超えます。
間違っても、転倒なんぞ出来ません! 嫁のバイクだし…。 修理代払えないし…。
さあ、まだ左手も痛むのにどうなることやら?
日本舞踊の仕事も、いまはシーズンで忙しいってのにどうなる事やら?(汗)
写真は先日のミニモトの写真です。 じじエドさま撮影です。有難う御座いました。
走行中の写真はあまりないので貴重な一枚ですね〜。
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