2007年06月19日

段々と記憶が

薄くなってきた気がするのだが…、必死に思い出しレポ第二部。

石垣港から船で10分。 (不審船なみにスピードが出る船!)
そこは竹富島。

いや〜、南に来たもんだ。 もうちょっと南はスグ台湾ですよ。
梅雨の最中という事もあるが、暑い!蒸し暑い!!
紫外線も強い!!!

島の中心部に見晴らしの塔のような石造りの物があるのだが、(たしか10数メートルくらいの高さだった気が)
そこに登って周りを見回すと、今自分がいる位置が島で一番高い。
竹富島は、高い建造物が全くない。なぜかというと、住居も文化遺産として保護されている為、昔ながらの平屋建ての建て方しか出来ないからなのだ。 勝手に増改築も出来ません。
(白川村の合掌造りみたいなものですな。)
観光客にとっては、風情があってよいのだが、都会暮らしになれた我々には住めないだろうな〜。
でも、たかだか10数メートルで自分が一番高い場所というのも何だか変な気分。周りには山や高い木などもない!
あ、平屋建てなのや、高い木がないのは、台風の影響らしい。 そりゃ、直撃コースの島ですからね。半端じゃないらしいですよ。風やら雨やら。
一度見てみたい気もするが、命が惜しい…。

昼は観光&海水浴!
タカトキは珊瑚の浜は初体験でした。サンダルと足の間が痛い!砂より粒が大きくて硬い…。
そして夜は泡盛に浸り、二日が過ぎました。

さあ、今日は沖縄の万座で友人の結婚式。
朝から大移動です。 さあ荷造りを!

床に置いてあったポロシャツをたたもうとはたくと、
7ミリぐらいの黒い物体がポトリと落ちた。

ん?何?? 動いてるけど…。
目を凝らしてみると…、

え・え〜!! サソリだ〜!!!!

いや、ホント。姿は小さいものの、ハサミをかまえ、お尻を持ち上げ、サソリのポーズをとっている。 
オラ、オラ、かかって来い! みたいなやる気満々の迫力。

さて、どうする?ほっとくか? でもそれで刺されたら嫌だ。 
潰すか? でもそれで刺されたら嫌だ…。

悩んでいると、サソリは逃亡を図った。 速い、動きが速いっ!!

その瞬間、タカトキはティッシュを三枚重ねにして、潰してしまっていた。
反射とは恐ろしい。  そしてゴミ箱へポイ。 
タカトキvsサソリの第一戦はそんな結果でした。 

それにしても恐ろしい。サソリなんていないと思ってた。もっと暑い国にしか。

宿のお姉さんに聞いてみた。
「部屋にサソリいましたよ! 小さいけど!!」

「ああ、いますよね〜。」

普通らしい。いるのが普通らしい。

やっぱりここは南の島。 名古屋とは、いや蟹江町とは違う…。

旅はまだ続く、あと少し。

 ―第二部終わり―

Posted by yamada at 2007年06月19日 05:46
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