2006年03月21日

愛と冒険と勇気の車検

の続きです。

二回に分けてお送りしています。

さて、道中5回程、エンストをしながら(泣、愛知陸運支局(名古屋市中川区)の車検場に到着しました。(ムカつくバイクだ…まるで俺がヘタみたいじゃん!)

ハーレーは、当然ズブ濡れ。おいらもズブ濡れ…。 でも、レインウェアの下にさらにビニール袋に入れておいた必要書類は無事であったのだ。

さて、これからどうしたものか?時刻は13:30。14:15の車検予約時間までに手続きを済ませなきゃ!
一応、手続きの手順はネットで調べておいたものの、不安。

まず、ネットで見た手順に従い、自賠責保険の継続の窓口に…。

「すいません。二輪の継続車検なんですが、保険の継続をお願いします。」

「は? 先に、検査書類を購入して下さい!」
窓口のおばさんにそっけなく言われた…。

ネットで見たのと手順が違う…。
まだ、これは冒険の序章である。

すごすごと、検査の登録書類綴りを購入。
¥35
その後、もう一度自賠責保険の窓口に並ぶ。
相変わらず、つっけんどんなおばさん。

ここで一考。

そうだ、俺ってば「おばさんキラーのタカトキ」といわれる男じゃん!
踊り営業スマイルで、
「すいません。僕、初めてなんです〜。」

おば様の(笑、 態度が豹変!!

やさしく手続きを解説して頂きました♪
ふっ、ちょろいぜ!

自賠責の継続を済ませ、重量税&検査登録の印紙を購入。書類に必要事項を記入。 

あっ!書類の記入を間違えちゃった…。どうする?

さっきのおば様に相談。
「すいませ〜ん。僕、間違えちゃいました!」

「あん。これぐらいなら大丈夫よ〜ん!」
(ちょっと脚色してあります)

無事に通過して、検査書類を提出。
車検場にバイクを持っていく事となります。

バイクは一番右端の第7レーン。 そこはガラガラなのですが、検査待ちの車の長蛇の列!(車とバイクは完全に別けられています)

普段の自分のマシンだったらすり抜け出来ますが、ハーレーは車幅がデカい!
すり抜け出来ませんっ!!

雨の中、車の渋滞の列に並び、待つ事20分…。

ようやく、車検のレーンに着きました。  が、 検査員が誰もいない…。バイクから降りて、人を呼びに行く。
「すいませ〜ん。待ってればいいんですか〜?」
「あ、適当に入れて。 誰か来るから。」

オイオイ、と思いつつ。
バイクをレーンに入れて待つ事10分。
検査員が来ました。

指示に従い、ローラーに乗せて、前後のブレーキチェック。スピードメーターのチェック。灯火類のチェック。ホーンのチェック。ボルト類の緩みのチェック。

そして、ライトの光軸の検査。

何と、不合格…。
「ちょっと、左にずれてますね。最寄の整備工場で直して貰って来て下さい。」

「ええっ?困るんですけど。」

「そう言われても、こちらも困ります。」

「もう一回、検査をお願いできますか?」

「別に、何回でも良いですよ。」

ここで、ひらめいたよ! 俺は!!

ライトが左にずれてんだろ? じゃあ、ハンドルを少し右に切ってずらしたれ(怒!
タイヤの固定器に逆らい、ググイとハンドルを押して検査を受けた(笑。

「ハイ。OKです〜!」

「え?マジで? こんなんでいいの?」

以上で、見事?車検は終了致しました。 疲れました。

っていうか、このブログに書いていて、また疲れました…。

まとめ:
お金に余裕がある方は、バイクやさんにお願いしましょう。平日時間があって、なおかつ自分自身のスキルアップ?をしたい方は、レッツゴー、ユーザー車検!(但し、キチンと整備してあるのが前提ですよ)
一回経験してしまえばどうって事ありませんが、陸運局という場所は、素人の立ち入っちゃいけない場所のような印象を受けました。業者さんが忙しく立ち回るところに、右も左も分からない素人の俺…。 朝のオフィス街に紛れ込んだ、小学生のようでした。

係りの方は、お役人です。 こっちが見た感じ、明らかに困っていても、こちらから聞かなきゃ何も教えてくれません!

ま、大変でしたが、いい経験になりました♪ 
費用は税金やら諸費用で¥28000!

う〜む、お店に頼むと10万円近くするから魅力的だ。

皆さんでしたら、どうされますか?

Posted by yamada at 2006年03月21日 00:14
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